福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)の開業30周年を記念して製作された、同球場をホームとするプロ野球チーム・福岡ソフトバンクホークスの初となる長編ドキュメンタリー。 1993年に日本初の開閉式屋根を備えたスタジアムとして開業した福岡ドーム。89年から本拠地を福岡に移した当時のホークスは弱小球団だったが、その後は平成最多7度の日本一を達成するなど、常勝を掲げる球団へと飛躍した。 本作は試合映像や未公開映像、王貞治福岡ソフトバンクホークス取締役会長やホークス元監督の工藤公康、ホークスOBの松田宣浩らのインタビューなどから構成。ドームで起こった知られざる裏話やオフィシャルメディアだけが撮影していた秘蔵映像などから、ホークスがドームとともに歩んできた30年をつづっていく。ナレーションは福岡出身の俳優・池松壮亮が担当。